20世紀に南米に渡ったイタリア系の方のほとんどはベネトの方だそうです。
その代表国がブラジルとアルゼンチンだそう。
やる事なす事がリオの人達とベネチアの人達はそっくりです。
「あー、冬のベネチアは退屈だなぁ。」
「じゃあ夏は何するの?」
「ビーチに行くよ。」
「えっ!リオの人達と同じ。」
「だって彼らのルーツはここだもの。イタリア人は自然が大好きなの。」
確かに、どんなに寒くても船の甲板に出て幸せそうにずーっと海を眺めているのは地元人だけ。
昔は、敵でもカーニバルの時には入れてあげたというベネチアの人達。
優れた技術者を世界中から集め(日本から漆職人も呼んだらしい。)、その技術者が働きやすいように、その周りもその国の人達で固めたのだそうです。
オープンで包容力のあるベネチアンなのでした。
なるほど、イタリアの方々がブラジルやアルゼンチンに渡っていった歴史があるのですね。映画「ゴッドファーザーPart2」で、シチリアの主人公がニューヨークへ船で渡るシーンを思い出しました。実際は、皆さん陽気でとても人がよく温かい方々なんですよね。ついでにあの映画のPart1で、アル・パチーノ扮するマイケルがシチリア島の自然の中で恋人と自転車に乗るシーン(だったと思う)が大好きです。「愛のテーマ」が流れますね♪
返信削除コメントが訂正できなので…。愛のテーマのシーン、後で調べると、自転車に乗るシーンではなかったようです。「雨にぬれても」と混同してるみたい(^^;)。曲は、シチリア民謡と関係が深いらしいですね。ベネチアとは違う話題になってしまいました。ごめんなさいm(_ _)m
返信削除近年のシシリー島は普通の人でも行けるのですよね。
返信削除いつか立ち寄ってみたいです。
ベネチアの島には車も自転車もありません。
一台も。
駐車場までバスや船で行くんですが、それもよかったです。