ベネチアのブラーノ島はボビンレースで有名です。
イタリアのボビンレースの糸を買いに(イタリアのレース糸を見た事がなかったから。)、とりあえずレース屋さんに行きました。
店のオーナーのおじいちゃんは言いました。
「本来、レースは各家庭で作るものだった。最近のイタリアでは誰も編まなくなってしまって、材料もイタリアでは作っていないんだよ。イタリアのレースはもう終わったんだ。これでよかったらあげるよ。」
おじいちゃんはディスプレイに使っていた糸をくれました。
ポジャギも韓国より日本の方が盛んで、ボサノバもそうで、レースもそうですね。
どうやら絶滅文化危惧種を救う習性がある私は、日本に帰ったらもっとボビンレースを広めようと心に誓ったのでした。
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